こんにちは! ユメメです^^
今回は『一流の習慣術』について書いていきます。
目標を達成したい😥
仕事のクオリティーを上げたい🥺
この記事では以下の4点について解説していきます。
- 自分力とは何か?
- 自分力を高める「習慣」とは?
- 自分力を高める「プロ意識」とは?
- 自分力を高める「オン」と「オフ」とは?
この記事を読むことで自分力を理解して、一流が実践する「自分力の高め方」を知ることができます。
それでは、始めましょう!
目次
チャート1 自分力とは何か?
チャート1では自分力とは何か?を解説します。
自分力とは、
「心をぶらさない」
ことです。
これは相手のアドバイスに耳を貸さないことや、自分の意見を通し切るような頑固さのことではありません。
自分力。それは、長い月日の中で培ってきた努力に裏付けられた自信です。
1-1 スランプの時には
この本の著者である奥村幸治さんはイチロー選手の専属バッティングピッチャーとして、イチロー選手の活躍を支えてきたひとりです。
イチロー選手も人の子ですので、調子の良い時もあれば2試合、3試合と連続してヒットが出ない時もあります。
そのようなスランプのとき、著者が「練習に付き合う」と申し出ると多くの選手は「頼む」と練習を始めます。
しかし、イチロー選手は違いました。
「必要ありませんよ」こう答えるのです。
イチロー選手はスランプの時になぜ練習をしないのでしょうか。
それは、
- スランプになって慌ててフォームを変える人は、普段からそこまで突き詰めていないから。
- 調子を崩している時は「何が問題か?」がわからないので不要な練習やフォームの改造をしてしまう。
思い浮かべてみてください。
仕事がうまくいかない時ほどミスが重なるものです。
これは、何かが上手くいっていないのに改善策も分からないままあれこれ試し、迷走してしまうからです。
受験の前日に慌てて勉強してもすぐに点数は上がりません。
毎日の生活で積み重ねた努力の数々が今のあなたを作り上げているのです。
毎日の積み重ねによって、「自信がない」を克服しましょう。
チャート2 自分力を高める「習慣」とは?
チャート2では自分力を高める「習慣」について紹介します。
イチロー選手の専属バッティングピッチャーであり独身寮の部屋も隣同士で公私共に親しかった著者。
メジャーリーグの第一線で活躍するイチロー選手ともっとも近い存在であった著者は、イチロー選手の「プロ意識」の高さをいつも感じていました。
著者がイチロー選手を見て「プロ意識を持高くち続けるために大切なものは何か?」を紹介しています。
それは、
「一流になるための習慣づけ」
です。
2-1 エリートの習慣
習慣とは、継続する努力をしなくても無意識に続けられる活動のことです。
イチロー選手はシーズン中は1日5分程度しかバッティング練習をしません。
なぜ1日に5分しか練習をしないのでしょうか?
それは、「目的」と「達成すべき目標」があるからです。
隣で柵越えのホームランを連発する選手がいる中、イチロー選手がバッティング練習をする際にはレフト方向へ何本、センターへ何本といったように一球一球目的を持って打ち込みます。
そして達成すべき目標を終えたら練習を止めて身体を回復させます。
必要な練習を行い体力を回復させて万全の状態で試合に臨む。これが世界で活躍するイチロー選手の習慣です。
- どのような1日を過ごすのか?
- 目標達成のために必要な行動は何か?
を考えながら生きていくことで努力をしなくても毎日の一つ一つの行動を最適化し、自己の成長に繋げることができます。
そして、このように一つ一つの行動を考えることが一流の習慣を生み出すのです。
例えば、仕事での場面を考えてみましょう。
目的意識を持たずにダラダラと仕事をしている人
決められた時間でしっかりと目標を達成する人
どちらがより大きな成果を出し、より生産的かは明確でしょう。
「目的」と「達成すべき目標」を日々意識することが一流の習慣を作る第一歩です。
毎日の一つ一つに目的意識を持って取り組む習慣を身につけましょう^^
習慣を生み出すコツは、小さな目標から達成し続けることです。
過去の記事で人の行動を変える方法を解説していますので参考になれば嬉しいです。
チャート3 自分力を高める「プロ意識」とは?
自分力を高める「プロ意識」とは何でしょうか?
チャート3では自分力を高める「プロ」と「アマチュア」の違いを紹介します。
この本の著者は、「プロ」と「アマチュア」との違いは
「それでお金を稼いでいるかではなく、緊張感を持って上に行こうとする力があるかないかだ」
と言います。
3-1 給料をもらうアマチュア
例えば「お金を貰う人」がプロ、「お金を貰わない人が」アマチュアと考える人も多いでしょう。
しかし、
どこかの会社にはこのような人がいるかもしれません。
- いつも職場内をうろうろ歩き回り、ろくに仕事をしていない人
- 業務とは全く関係のないサイトをただ眺めている人
このような人は仕事をしていないのに満足そうに家路につき、また次の日には始業ギリギリに出社し定時で帰ります。
このような人はお金をもらってはいますが決してプロではありません。
3-2 給料をもらうプロ
一方、仕事はしっかりと行う。
その上で、お金をもらっていてもこのような人はプロと呼べるのでしょうか?
- 上司や同僚から言われたことだけを忠実に行う人
- 全ての作業に必要以上のクオリティを求める人
言われたことだけやるのであれば新入社員でも可能かもしれませんし、全てに必要以上のクオリティを求めると「核」となる部分が疎かになります。
これも「プロ」ではありません。
3-3 本当の意味でのプロ
本当の意味でのプロと言えるのは、
緊張感を持って上に行こうとする力を持った人です。
常に目標を掲げて上を目指し続ける人。これがプロです。
例えば、
昇進したとき、多くの人は給料も上がりその立場に満足してしまうでしょう。
しかし、現場に満足する人はすぐに昇進してきた若手に追い越されてしまうでしょう。
プロがプロたる理由はは現状に満足しないからです。
常に、その状況の中で緊張感を持って自分を磨き続ける方法を考え続けるのです。
仕事であっても、趣味であっても
- どのようにしたらもっと上手くできるか?
- どのようにしたらもっと楽しくできるか?
を常に考え続ける人が本当の意味でプロなのです。
プロのマインドを持って自分力を高めましょう!
チャート4 自分力を高める「オン」と「オフ」とは?
私生活がだらしなくては仕事で一流の成果を上げることは難しいでしょう。
チャート4では自分力を高める「オン」と「オフ」を紹介します。
世の中のエリートについてこのようなイメージを持たれている方は多いのではないでしょうか?
- 食事や運動に気を使っている。
- しっかりと睡眠をとることで生産性を上げている。
4-1 オンとオフを「線」で捉える
「Journal of Labor Research」によると、
定期的に運動をしている人は、運動をしていない人より6~10%以上収入が高い
という結果が示されています。
生活にはメリハリが必要ですが、一流になるためには「オン」と「オフ」を一連で考えることも必要になります。
例えば、仕事で成果を上げたいのであれば、仕事の前の日に日付が変わるまでお酒を飲むことはしないでしょう。
一流の人は、休日でもニュースや本などから最新の情報や自己成長につながる知識を吸収しています。
その知識が職場でも武器になり、周りの同僚との差に繋がります。
「オフ」の日くらいはゆっくりとしたいものです。
しかし、生産性が高い人は「オフ」という限られた時間の中で自分の能力向上のために時間を使い、職場で高いパフォーマンスを出せるよう、身体のメンテナンスために時間を使うのです。
一流の人の生活は「オン」と「オフ」の全てが繋がっているのです。
最後に
今回は『一流の習慣術』について紹介しました。
ここまでの話をまとめると以下の通りです。
- 自分力とは、「心をぶらさない」こと。日々の積み重ねがあなたを作り上げます。
- 習慣とは、継続する努力をしなくても無意識に続けられる活動のこと。一流の習慣を手にする方法は小さな努力を重ねること。
- プロである要件は、「それでお金を稼いでいるかではなく、緊張感を持って上に行こうとする力があるかないか」ということ。
- 自分力を高めるには、オンとオフを「線」で捉えよう。
勉強や仕事、趣味、あらゆる場面で自分力が試されています。
この記事を読むことで自分力とは何か?
自分力を高める生活の作り方、自分力を高める考え方を知っていただけたかと思います。
ぜひ、
これからの生活に一流が実践する「自分力の高め方」を取り入れてみてはいかがでしょうか^^
最後までご覧いただきありがとうございました。
by ユメメ (╹◡╹)
このような方へ、
自分力を高めて最高の自分を手にしましょう!