こんにちは! ユメメです^^
今回は『一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money』について書いていきます。
もっと、もっとお金が欲しい🤩
このような方へ、
お金との幸せな付き合い方を解説します。
この記事では以下の4点について解説します。
- ハッピーマネーとは?
- お金が持つ3つの機能
- 人がお金を欲しがる6つの理由
- 「ハッピーマネー」の流れに乗るたった一つの方法
この記事を読むことで「Unhappy Money」と「Happy Money」の違いを理解して幸せなお金との付き合い方を学ぶことができます。
それでは、始めましょう!
目次
チャート1 ハッピーマネーとは?
チャート1では「ハッピーマネー」とは何か?を紹介します。
世の中には多くのお金が流通し、たくさんの人に「愛や幸せ」を与えています。
一方でお金が「悲しみや不幸」を与えているのも事実です。
あなたがお金を使ったときや受け取った時に「悔しい」「イヤな気分」「イライラしている」状態であれば「Unhappy Money」
「嬉しい」「ありがたい」「幸せ」を感じているのなら「Happy Money」です。
1-1 ハッピーマネー
本の著者は、あるパーティーの席で知り合ったばかりの女性からこのように頼まれました。
「あなたの財布の中を見せていただけませんか?」
著者は財布を女性に渡すと、女性は紙幣を取り出し、「これは大丈夫。これも合格」と呟きながら一枚ずづ紙幣をチェックしていきました。
そして著者が「お金の何を見て合格としたのか?」を訊ねると、女性はこう答えました。
「お金は、どのように受け取るか、支払うかで、笑うこともあれば泣くこともある」
罪悪感や悲しみ、怒りを持って使ったお金は「泣いている」
愛や喜び、幸せを感じながら使ったお金は「にっこり笑っている」と説明しました。
お金にはエネルギーが込められており、使用方法によっては「ネガティブ」にも「ポジティブ」なエネルギーにもなる。
著者がお金に「ネガティブ」と「ポジティブ」の2種類があることを知った瞬間でした。
1-2 お金があればもっと幸せなのか?
多くの人は「もっとお金があれば幸せ」だと思っています。
それは、幼少期からお金が幸せをもたらすと刷り込まれてきたからです。
一所懸命勉強して良い大学に入学し、大企業に就職して良い給料をもらうことがゴールのように教育されてきたのです。
稼いだお金でブランド品を購入し、大きな家に住み、高級車に乗ることが成功の証とされてきました。
気がつくと多額の住宅ローンを抱え、車の維持費や保険に大金を使ってしまい、その生活水準を維持するために仕事をし、お金を稼ぐこと自体が目的となります。
そして、十分なお金を持っている人が何を考えるか?
「もっとお金が欲しい」
です。
その先には「楽しみや幸せ」ではなく「お金を失う不安」が生まれます。
人生というゲームでどれだけ経済的に成功してもそれは「勝利」ではありません。
「勝利」があるとすれば、「どれだけゲームを楽しんだか?」です。
多くの研究からも
年収が上がると幸福度も上がるが、
「年収800万円」を上限にそれ以上の年収アップは幸福度に影響を与えないとされています。
チャート2 お金が持つ3つの機能
チャート2では、「お金が持つ3つの機能」について紹介します。
なぜ「お金」が欲しくてたまらないのか。
なぜたくさんの「お金」を持っていても満たされないのか?
それは、目的と手段を混同しているからです。
「幸せな生活を手にする」ためにお金を稼いでいるにも関わらず、いつしか「お金を稼ぐこと」が目的となっているのです。
お金はああくまでも「幸せな生活を手にする」ための「手段」で、「幸せな生活を送ること」が「目的」です。
ここでは、「手段」である「お金」が持つ3つの機能を紹介します。
お金の機能を理解することで「手段」にとらわれず、「本質的な幸せ」を追求することができます。
2-1 取引の機能
お金が持つ機能の1つ目が「取引の機能」です。
取引の機能はお金に力を与えます。
例えば、あなたが生きていくために必要な住まい、食料、被服を手にする際にはお金が必要になります。
そして、必要な物を手に入れる十分なお金が無いと人は不安になり、お金を稼ぐことだけを考えるようになります。
お金を稼ぐことばかりを考えると、2つのストレスを感じるようになります。
- お金を稼ぐストレス
- お金を使うストレス
「お金」を持つことに捉われてしまうと、お金を稼ぐために多くの時間を仕事に捧げてしまったり、お金を使う事で貯金が減るのを極度に恐れてしまいます。
また、一旦お金を手にすると何でも引き換えられるような気にもなります。
私たちの生活を変えてしまうほどのパワーがある。それがお金です。
お金には「取引をする機能」が備わっていますが、お金自体に価値があるわけではありません。
この点を錯覚してしまわないよう注意が必要です!
2-2 備蓄の機能
お金が持つ機能の2つ目が「備蓄の機能」です。
私たちはお金の価値を残しておきたいと考えます。
つまり、自分の働きを無駄にしたくないと思うのです。
例えば1週間、毎日必死に働いたとしましょう。このような時は「頑張った自分」を褒めてあげたくなるものです。
しかし、この時「お金」を全く受け取れなければ、がっかりしてしまうでしょう。
辛い思いをしてタダで働きたい人は少ないはずです。
つまり、私たちは自分の行動に見合う価値をしっかりと守りたいと思うのです。
あなたが「お金」のためにしている労働は、
手にしている「お金」と見合う価値のあるものでしょうか?
2-3 増大の機能
お金が持つ機能の3つ目が「増大の機能」です。
お金を預けると利息がつき、投資をすれば雪だるま式に成長を続けます。
投資の世界には72の法則という言葉があります。
72の法則とは投資額を利率で割ると資産が倍になる年数が分かる簡単な計算式です。
【例】100万円を利率4%福利で運用した場合
72➗4=18年
100万円をほったらかしておいても、18年後には200万円になるということです。
多くの人が投資をすれば資産が増えるということが分かっていますが、
「毎月の支払いで精一杯だ」
という人が多くを占めており、「投資などできるはずもない」と思っています。
しかしこうした人も「投資ができない」状態のまま、「お金が欲しい」という気持ちがあるため大きなストレスを抱えて生きています。
では、なぜ私たちは「お金が欲しい」という気持ちを止めることができないのでしょうか?
次のチャートで詳しく見ていきましょう。
お金が増えても「もっとお金が欲しい」と思う仕組みを解説します!
チャート3 人がお金を欲しがる6つの理由
人を惹きつける「お金」。私たちが「お金」にとらわれる原因を6つの側面から紹介します。
なぜ私たちは「お金」を求めてしまうのか?
それは 6つの理由があるからです。
- 基本的な生活を維持するため
- 力を手に入れるため
- 他の人たちを見返すため
- 自由を見つけるため
- 愛情や注目を得るため
- 愛情や感謝の気持ちを伝えるため
3-1 基本的な生活を維持するため
私たちがお金を欲しがる理由1つ目は基本的な生活を維持するためです。
誰にでも「衣・食・住」が必要です。
多くの人がお金を求める理由は「この先も安定して生活を続けるため」と答えます。
安定した生活のために服や食料、家を買っています。しかし、生きていくのに最低限必要なものは本当はわかっていません。
多くの人が陥りがちなのは、必要以上の生活水準を求めてしまいます。
何かが必要だと感じてしまうと高い金利を払ったり、身の丈に合わない高級品を購入してしまうのです。
3-2 力を手に入れるため
私たちがお金を欲しがる理由2つ目は力を手に入れるためです。
「お金を持っている人は人を意のままに操れる」と考えている人が多くいます。
そのため「お金を持つことで力を手にすることができる」と勘違いしてしまうのです。
人の心のように、お金だけでは全てを手にすることができないのに。です。
このような人はお金を持ったとしてもさらに「強い力」を求めてしまい、結局満たされることはありません。
大切なのは、お金では手に入らない毎日の小さな幸せに気付き、それを大切にする心です。
3-3 他の人たちを見返すため
私たちがお金を欲しがる理由3つ目は他の人たちを見返すためです。
お金のない人は他の人から馬鹿にされたかもしれません。
お金を持っている人は、自分以上のお金持ちに嫉妬したかもしれません。
このような経験が、お金を、その人に対しての復讐の手段にしてしまうのです。その結果、他の人と張り合ったり、背伸びをして高級品を買ってしまいます。
本当に自分を非難しているのは自分であることを理解しましょう。
実際には、あなたと張り合っている人などいないのです。
3-4 自由を見つけるため
私たちがお金を欲しがる理由4つ目は自由を見つけるためです。
大金持ちになって世界中を飛び回り、好きなものを身につける。これを「自由」と考える人は多いでしょう。
確かにお金があれば多くのモノやサービスを購入できます。
しかし、心が自由でなくては意味がありません。
今の状況に幸福を感じられる人ほどメンタル的に安定していると言えます。
例えば、「今のささやかな給料と大金とは言えない貯金」に満足して日々の小さな幸せを見つけられることこそ、本当の意味で自由なのです。
3-5 愛情や注目を得るため
私たちがお金を欲しがる理由5つ目は愛情や注目を得るためです。
ブランド物の服やアクセサリーを身につけることである程度の注目を集めることができます。しかし、外見的な魅力で得た人間関係は脆く表面的なものにすぎません。
例えば、お金で着飾って愛情を獲得したとしてもそれにどのような意味があるのでしょうか?
あなたの価値はあなたの「お金」で評価されているだけです。
むしろ、「自分はお金持ちなのだから特別に扱われるべきだ」などと考える人は大抵嫌われます。
3-6 愛情や注目を得るため
私たちがお金を欲しがる理由6つ目は愛情や感謝の気持ちを伝えるためです。
大切な人へのプレゼントで相手へ愛情や感謝の気持ちを伝えることができます。
しかし、高価なものをプレゼントすればそれだけ愛情や感謝の気持ちを伝えられるわけではありません。
高価なものではなくて良いです。
例えば、相手のことを想い、少ない貯金の中から購入した一輪の花の方がずっと相手に気持ちを伝えられます。
私たちの敵はお金ではなく見栄です。
他人との比較は全く意味を成しません。
あなたにとっての「幸せ」のためにお金を使うことで「お金」も幸せになります^^
チャート4 「ハッピーマネー」の流れに乗るたった一つの方法
チャート4では「ハッピーマネー」の流れに乗るための方法を紹介します。
ハッピーマネーの流れに乗るためのたった一つの方法があります。
それは、
「心から感謝する」
これだけです。
4-1 お金は流れているエネルギー
お金は流れているエネルギーです。
お金はクレジットカードや現金だけではなく、形を変えて私たちの生活の中で流れを作っています。
スーパーで売っている野菜、ガソリンスタンドのガソリン、街を照らす街灯、毎朝会社員を運ぶ電車・・・
これらは目には見えませんが「お金のエネルギー」が含まれています。
野菜は農家が丹精込めて作り、運送業者が運搬し、スーパーの店員が陳列したもので、多くの人の「エネルギー」が込められています。
つまり、お金はエネルギーであり、私たちの身近なところ、家庭、地域、社会の中で常に流れ続けています。
幸せな「流れ」の中に身を委ね、「ハッピーマネー」を引き寄せましょう!
4-2 ハッピーマネーを手にするたった一つのコツ
お金はエネルギーであり、私たちの生活の中で常に流れています。
幸せなエネルギーをもった流れに乗るためには自分が幸せな流れに近づく必要があります。
幸せな流れに近づくためにはどのようにしたら良いか?
それは、最も身近なところに存在している、自分のお金に「エネルギー」を注入することです。
では、どのようにしたら自分のお金に「エネルギー」を注入することができるでしょうか?
それは、
「心から感謝する」
です。
「お金を払ったとき」「給料を受け取ったとき」「お金を寄付した時」
全ての場面で「心から感謝」しましょう。
こうすることで常に自分の周りにポジティブなお金の流れを作ることができ、より強いお金の流れを引き寄せることができます。
いつも感謝を忘れない人はあなたの周りの人も幸せにするエネルギーがあります!
最後に
今回は『一瞬で人生を変えるお金の秘密 happy money』について紹介しました。
ここまでの話をまとめると以下の通りです。
- 世の中に流通しているお金には人を幸せにする「happy Money」と人を不幸にする「Unhappy Money」がある。
- お金には「お金が持つ3つの機能」があるだけで、お金そのものに価値があるわけではない。
- 人を惹きつける「お金」。私たちが「お金」にとらわれる原因は6つある。
- ハッピーマネーを手にするコツはただ一つ。「心から感謝する」
毎月の生活費の支払いでギリギリだ。
お金がもっと欲しい。
このように考えている人の、ひとりでも多くの方の救いになれば、お金との向き合い方が変わるきっかけになればと思いこの本を紹介しました。
ぜひ、あなたの身の回りの一つ一つに「心から感謝」し、お金との幸せな付き合いをしてください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
by ユメメ (╹◡╹)
なぜかお金が貯まらない