LINEアプリを使用中に突然「他の端末で同じアカウントを使用したため」というメッセージが表示されて困っていませんか?
AndroidやiPhone、iPadなど様々な端末で起こり得るこの問題の原因と対策をご説明します。このメッセージが表示されると、トーク履歴などのデータにアクセスできなくなってしまいますが、状況によっては復元の可能性もあります。
もし身に覚えのないログインであれば、アカウントが乗っ取られている可能性も考えられます。その場合はパスワード変更などの対策が必要です。「LINEの他の端末と連携を解除するには?」「別端末でLINEにログインするとバレますか?」など、多くの方が抱える疑問についても詳しく解説していきます。
大切なデータのバックアップ方法や、ログイン履歴の確認方法も含めて、トラブル解決のためのガイドをご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください^^
目次
LINEで「他の端末で同じアカウントを使用したため」と表示された原因と対策

「他の端末で同じアカウントを使用したため」とは?
LINEアカウントは、基本的に1つのスマートフォン端末での利用を想定したサービスです。
しかし、PCやタブレット端末では、同じアカウントでログインできます。このため、スマートフォン版LINEアプリで1つの電話番号やメールアドレスに紐づけられるのが1端末のみというLINE側の認証システムにより、別のスマートフォン端末から同一アカウントにログインすると、以前利用していた端末ではアカウントが自動的に削除され、「他の端末で同じアカウントを使用したため」と表示されるのです。
同じアカウントを違う端末で使えるのか?

結論から言うと、利用する端末の組み合わせによっては可能です。スマートフォン版LINEアプリでは、1つの電話番号やメールアドレスにつき1つの端末のみしか登録できません。同じLINEアカウントを使える端末の組み合わせは、以下の通りです。
- スマートフォン(メイン端末)とPC(サブ端末)
- スマートフォン(メイン端末)とiPad(サブ端末)
上記以外の組み合わせで同じLINEアカウントを利用することはできません。例えば、スマートフォンとAndroidタブレット、2台のスマートフォンで同じアカウントを使うことは不可能です。
なお、iPadでLINEアプリをインストールする際、App Storeでは「iPad版LINE」ではなく「LINE」という名称で表示されます。インストールする際は、プレビュー画像がiPadのものか確認するようにしてください。
他の端末と連携を解除する方法
他の端末との連携を解除する方法は、利用している端末の種類によって異なります。
スマートフォン(メイン端末)の場合
- LINEアプリを開き、ホーム画面右上の歯車アイコンをタップ
- 「アカウント」を選択
- 「ログイン中の端末」を選択
- ログアウトしたい端末を選択し、「ログアウト」をタップ
上記手順で、スマートフォンに連携している他の端末の連携を解除できます。
PC・タブレット(サブ端末)の場合
- LINEアプリを開き、左下の歯車アイコンをクリック
- 「設定」を選択
- 「アカウント」を選択
- 「ログイン中の端末」を選択
- ログアウトしたい端末を選択し、「ログアウト」をクリック
サブ端末からログアウトすると、該当端末でのLINE利用ができなくなります。
- 連携を解除すると、該当端末のトーク履歴は削除されます。
- スマートフォン(メイン端末)の連携を解除すると、すべて端末でのLINE利用ができなくなります。
他の端末からログインしたらどうなる?

他の端末から同一のLINEアカウントにログインすると、以前ログインしていた端末ではアカウントが自動的に削除され、LINEアプリを利用できなくなります。
具体的には以下のようになります。
- 以前の端末でLINEアプリを開くと、「他の端末で同じアカウントを使用したため、この端末に保存された情報はすべて削除されます。」というメッセージが表示されます。
- メッセージが表示された端末では、トーク履歴や友だちリストなどのデータにアクセスできなくなります。
- 新たにログインした端末では、以前のトーク履歴が引き継がれません。
例外
- PCやiPadなど一部端末では、同じアカウントで同時にログインできます。
- 異なるOS間(AndroidとiPhoneなど)で機種変更した場合、直近14日間のトーク履歴のみ引き継ぐことができます。
- アカウントを乗っ取られた場合も、同様のメッセージが表示されることがあります。
- 身に覚えのないログイン通知が届いた場合は、パスワードを変更するなどの対策が必要です。
同じアカウントで2台使えるのか?

結論から述べると、同じLINEアカウントを2台のスマートフォンで同時に使うことはできません。
LINEでは、1つのアカウントを1つのスマートフォン端末での利用を想定しているからです。ただし、PCやタブレットなどの端末では、同じアカウントで同時にログインできます。
例えば、スマートフォンとPC、スマートフォンとiPadといった組み合わせであれば、同じアカウントを2台の端末で利用可能です。
乗っ取られる原因は何か?
LINEアカウントが乗っ取られる原因はいくつか考えられます。主な原因と対策は以下の通りです。
これらの対策を講じることで、LINEアカウントの乗っ取り被害を未然に防ぐことができます。
LINEで「他の端末で同じアカウントを使用したため」と表示された場合の対処法

Androidの対処法
Android端末でLINEアカウントが乗っ取られた可能性がある場合、まずは以下の対処法を試してください。
- LINEアプリの確認: LINEアプリが最新バージョンであることを確認してください。古いバージョンの場合は、アップデートを行いましょう。
- パスワードの変更: LINEアプリの「設定」から「アカウント」を選択し、「パスワード」をタップして新しいパスワードに変更します。他のサービスで使用していない、推測されにくいパスワードを設定してください。
- ログイン中の端末の確認: 同じく「アカウント」内の「ログイン中の端末」から、身に覚えのない端末がないか確認します。もしあれば、該当端末からログアウトしてください。
- Googleアカウントの確認: Android端末では、Googleアカウントと連携している場合があります。Googleアカウントのセキュリティ設定も確認し、不正なアクセスがないか確認してください。
- セキュリティアプリの利用: セキュリティアプリをインストールし、端末をスキャンしてマルウェア感染がないか確認します。
- LINEへの問い合わせ: 上記対処法を試しても問題が解決しない場合は、LINEのサポート窓口へ問い合わせてください。
iPhoneの対処法

iPhoneでLINEアカウントが乗っ取られた可能性がある場合、以下の対処法を試してください。
- LINEアプリの確認: App StoreからLINEアプリが最新バージョンであることを確認し、必要であればアップデートします。
- パスワードの変更: LINEアプリの「設定」から「アカウント」を選択し、「パスワード」をタップして強力なパスワードに変更します。
- ログイン中の端末の確認: 「アカウント」内の「ログイン中の端末」を確認し、不審な端末があればログアウトします。
- Apple IDの確認: iPhoneではApple IDと連携しているため、Apple IDのセキュリティ設定も確認し、不正アクセスがないか確認してください。
- 2ファクタ認証の設定: Apple IDとLINEアカウントの両方で2ファクタ認証を設定し、セキュリティを強化します。
- iOSのアップデート: iOSを最新バージョンにアップデートし、セキュリティパッチを適用します。
上記対応で解決しない場合は、LINEのサポート窓口へ問い合わせてください。
iPadの対処法
iPadでLINEアカウントが乗っ取られた可能性がある場合、以下の手順で対処してください。
- LINEアプリのアップデート: App StoreでLINEアプリが最新バージョンであることを確認し、必要であればアップデートします。
- パスワードの変更: LINEアプリを開き、「設定」>「アカウント」>「パスワード」の順にタップし、推測されにくい新しいパスワードに変更します。
- ログイン中の端末の確認: 「アカウント」内の「ログイン中の端末」を確認し、身に覚えのない端末がないか確認します。不審な端末があれば、その端末からログアウトします。
- Apple IDの確認: iPadはApple IDと連携しているため、Apple IDのセキュリティ設定も確認し、不正アクセスがないか確認してください。
- 2ファクタ認証の設定: Apple IDとLINEアカウントの両方で2ファクタ認証を設定し、セキュリティを強化します。
- iPadOSのアップデート: iPadOSを最新バージョンにアップデートし、セキュリティパッチを適用します。
- LINEへの問い合わせ: 上記手順で解決しない場合は、LINEのサポート窓口へ問い合わせてください。
「他の端末で同じアカウントを利用したため、利用することができません」の確認方法

このメッセージは、主に以下の2つの状況で表示されます。
- 他のスマートフォン端末から同じLINEアカウントにログインした場合: スマートフォン版LINEアプリでは、1つの電話番号またはメールアドレスにつき1つの端末のみしか登録できません。そのため、別のスマートフォンから同じアカウントにログインすると、以前の端末ではこのメッセージが表示されます。
- アカウントが乗っ取られた場合: 第三者があなたのLINEアカウントに不正にアクセスした場合も、同様のメッセージが表示されることがあります。
確認手順:
- ログイン中の端末を確認: LINEアプリの「設定」>「アカウント」>「ログイン中の端末」で、現在ログインしている端末のリストを確認します。
- 身に覚えのない端末がないか確認: リストに表示された端末の中に、あなたが使用していない端末や不審な端末がないか確認します。
- 不審な端末があればログアウト: もし不審な端末があれば、その端末からログアウトします。
- パスワードを変更: 念のため、LINEアカウントのパスワードを新しいものに変更します。
これらの確認と対処を行うことで、アカウントの安全性を確保できます。
他の端末でのログイン履歴を確認する方法
LINEでは、他の端末でのログイン履歴を直接確認する機能は提供されていません。しかし、以下の方法で間接的に確認できます。
- ログイン中の端末の確認: LINEアプリの「設定」>「アカウント」>「ログイン中の端末」で、現在ログインしている端末のリストを確認します。
- 身に覚えのない端末がないか確認: リストに表示された端末の中に、あなたが使用していない端末や不審な端末がないか確認します。
- 通知設定の確認: LINEアプリの「設定」>「通知」で、ログイン通知がオンになっているか確認します。オンになっていれば、新しい端末からログインされた際に通知が届きます。
- LINEの利用履歴の確認: LINE PayやLINEポイントなどの利用履歴を確認し、身に覚えのない利用がないか確認します。
これらの方法で、不審なログインがないか定期的に確認することをおすすめします。
別端末でログインするとバレるのか?

LINEアカウントに別の端末からログインした場合、状況によってはバレる可能性があります。
これらの点から、別端末からのログインはバレる可能性が高いと言えます。アカウントの不正利用を防ぐためにも、パスワードの管理やログイン通知の設定など、セキュリティ対策をしっかりと行うことが重要です。
LINE「他の端末で同じアカウントを使用したため」の原因と対策まとめ
- LINEアカウントは基本的に1つのスマートフォン端末での利用を想定したサービスである
- スマートフォンとPC、スマートフォンとiPadの組み合わせは同時利用が可能である
- 2台のスマートフォンで同じアカウントを使うことはできない
- 他の端末からログインすると以前の端末はアカウント削除され利用不可になる
- 「他の端末で同じアカウントを使用したため」と表示されるのは認証システムの仕様である
- スマートフォン版LINEアプリでは1つの電話番号やメールアドレスにつき1台のみ登録可能
- 端末連携解除はメイン端末とサブ端末で手順が異なる
- 連携解除するとその端末のトーク履歴は削除される
- 新たにログインした端末では以前のトーク履歴が引き継がれない
- 異なるOS間での機種変更では直近14日間のトーク履歴のみ引き継げる
- アカウントが乗っ取られた場合も同じメッセージが表示されることがある
- 乗っ取られる主な原因はパスワードの使い回しやフィッシング詐欺である
- 対策としてパスワード変更やログイン中の端末確認が有効である
- ログイン通知設定をオンにすると新しい端末からのログインが検知できる
- 別端末からのログインはトーク履歴やLINE Pay利用履歴の不整合でバレる可能性が高い

「LINE他の端末で同じアカウントを使用したため、大切なデータが突然見れなくなってしまった…」
もしこのメッセージが身に覚えのないログインによるものなら、アカウント乗っ取りの可能性があります。大切なLINEのトーク履歴や写真が突然アクセスできなくなると、非常に焦りますよね。特に対処が遅れると、貴重な思い出や重要な情報が永久に失われてしまうかもしれません。
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「利用することができません 他の端末で同じアカウントを利用したため」というメッセージが表示される主な理由は、LINEが基本的に1つのスマートフォンでの利用を前提としているためです。別の端末からログインすると、以前使用していた端末では自動的にアカウントが削除されます。しかし、「LINEは同じアカウントを違う端末で使えますか?」という疑問については、スマートフォンとPCやiPadの組み合わせであれば可能です。